巻き爪の方の靴(巻爪)

症状と靴のご案内

巻き爪の方の靴(巻爪)


◎爪先が当たったり圧迫がないように,指先に適切なゆとりをもち、
  足が前にずれていかないようにフィットした靴をお作りします。
  歩行バランスを補正しますので、歩き方が良くなり、爪が巻きにくくなります
 
◆巻爪について
主に足の親指の爪の両端が内側に湾曲し巻いてしまい、皮膚に食込んで痛んだり炎症をおこす症状です。
老若男女を問わず悩んでいる方が増えています。巻き爪は現代の靴社会が作ってしまった病気で、
日本人の実に10人に1人は巻き爪の要素があるといわれています。

巻いた状態がひどくなると爪がトランペットのような筒状になってしまい爪が肉に食い込んで激痛を起こします。さらにその部分が化膿するなど炎症を悪化させ、歩くことさえ苦痛になります。
母趾は歩行バランスをコントロールする役割がありますが、巻爪になるとバランス感覚を失い不安定な歩行になります。また、痛みをかばおうとすることで歩き方が不自然になり膝、腰、首、肩にまで負担がかかり体へ悪影響が及ぶようになります。

◎原因
1、足に合わない靴で足の爪が圧迫される。
  小さすぎる靴や、つま先の細い靴、きついストッキングなどが指と爪を圧迫します。
  大きすぎる靴も足が内部で動き、前に滑っていき、指先が靴にぶつかり爪の変形を進めます。
2、足裏のアーチの低下などによる歩行バランスの悪さ。
  指を使った蹴りだしのできない歩き方は、重心のバランスが崩れ、特に母趾横への圧迫を強め爪の変形を進めます。
  3、深爪により、爪を短く切りすぎると、まわりの肉が爪の両端を圧迫し巻くようになります。
  深爪をしないで、できるだけ真っすぐスクエアにカットすることです。
4、長期間、足指に強い負担がかかるようになると爪にも衝撃がかかり巻爪になりやすい。
  肥満や妊娠、長時間の立ち仕事、スポーツ選手など
5、病的な爪の変形などで、爪の硬化や変形が皮膚を圧迫して爪が食い込む。
6、遺伝的要素

◎改善方法
1、足に合った靴で、なおかつ、歩行バランスを補正した状態で歩くことが大事です。
   指や爪にかかる負担を軽減し、指や足を丈夫にすることで変形しにくくなります。
2、矯正や手術などの方法がありますので、医院での治療をおすすめします。
   ベルシャン整体院では、プレート矯正法による施術を行っています。
   形状記憶素材で作られたプレートを爪に貼り付けて、一定の圧力で爪の端を持ち上げることで巻爪が痛みなく矯正されます。

◆陥入爪(かんにゅうそう)について
足の母趾などで、爪のふちが皮膚に食い込んで痛みや炎症を起こす症状です。
悪化して腫れがひどくなると分泌物がでてくることがあります。

◎原 因
合わない靴や深爪など不適切な爪の切り方などが原因です。
先部の狭い靴による圧迫や、逆に大きすぎる靴を履いたために足が靴内部で動き、母趾の爪を刺激し変形させます。
爪の根っ子が外に生えて行くのではなく、爪の内側に食い込むように生え、爪が奇形化します。
雑菌などが入り肉が化膿し症状を悪化させることがあります。

早めに医者に行き、手当てを受けるようにしてください。

◎他店で購入した靴の調整サービスを行っています。
容積調整や歩行バランスを補正しますので、歩き方が良くなり、巻爪などの痛みが軽くなります。
体全体にも良い影響を与えるようになります。

池袋店は年中無休で対応いたします。予約のうえご来店ください。
人形町店は週1〜2日限定ですのでお電話で日程をご相談ください。


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